先人の言葉
尊敬するクライマーの1人である小山田大氏が制作するホールド、daiholdから新たなシェイプのホールドが発売された。とにかく小さく薄いカチやポケット。そんなホールドに氏からのメッセージが添えられている。
「クライミングで最も重要な能力は何なのか?
それは保持力だと僕は答えたい。
強力な筋肉も体力も指先を使って壁面に入力する事が出来なければ何の役にも立たない。
人工壁全盛でホールドの巨大化が常識となった昨今、岩場でのクライミングに今一度フォーカスし、保持力を徹底的に鍛えたい、その想いで今回のホールドをデザインしました。
小山田 大 (daiholdより抜粋) 」
そしてもう1人、山野井 泰史氏の本から気になった言葉。
「目指す山からクライマーのセンスがうかがえる。目標は、探す努力がないと、なかなか見つからない。また、好みがないと目にも留まらない。でも、四六時中、山のことを想っている僕には、必ず見つけられている。
山野井 泰史(アルピニズムと死)」
どちらも痺れる言葉です。


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